2026-09-18
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ちゃんとした親でいようとするほど、家がピリピリしていた
私がピリピリしているとき、子どももなんとなく落ち着かない。逆に、私が笑って楽しんでいるときは、子どもも安心したようにのびのびしている。最近、ふとした瞬間にそう思うことがあります。もしかして、”親の楽しむ力”って、子どもの未来に直結してるんじゃないか。
「ちゃんとやらなきゃ」と思っていた
忙しい日々の中で、つい”ちゃんとした親”を目指してしまうこと、ありますよね。私もそうです。
家のこと、学校のこと、仕事のこと。気づけば、いつも何かを「ちゃんとやらなきゃ」と思っていました。
私たち親って、ほんとによくがんばっていますよね。家事に育児に仕事、毎日がマルチタスク。でも、そのがんばりの中でつい忘れがちなことがあります。それは、”自分が楽しむこと”。
真面目な人ほど、子どものために自分を後回しにしてしまいがちです。だけど、子どもは私たちが思う以上に、「親の表情」や「空気」を敏感に感じ取っているんですよね。
心理学の研究でも、親の感情の安定や幸福感は、子どもの自己肯定感と密接に関係しているというデータがあるそうです。でも、難しい話じゃありません。要するに、親がごきげんでいると、子どもも安心してのびのび育つ。ただそれだけなんです。
「こぼれるからやめて」と言いかけて
うちの子が小さい頃、料理をしている私の横で、「やりたい!」「混ぜたい!」と手を伸ばしてきたことがありました。その時、私はつい「こぼれるからやめて〜」と言いかけて、でも思い直して一緒に混ぜてもらいました。
すると、それがとても楽しそうで。私もなんだか笑ってしまって。
そのとき気づいたんです。”私が楽しんでる時間”を見せることが、一番の教育なんだなって。
子どもは「こうしなさい」よりも「こうしてる姿」から学ぶ。そして、楽しそうな親を見て、「楽しんでいいんだ」「挑戦していいんだ」と感じるんです。
家庭のごきげんのために、三つだけ意識している
私は最近、「家庭のごきげん」を保つために三つのことを意識しています。
一つめは、”できた”より”やってみた”を褒めること。結果よりも「やってみた勇気」に目を向けると、子どもが安心して挑戦できるようになります。
二つめは、自分が”新しいこと”に挑戦すること。少し前から、私は出版にチャレンジしています。うまくいかないことも多いけれど、「また何か始めたの?」と子どもが笑ってくれる。それだけで、十分なんです。
三つめは、一日に一度、”一緒に笑う時間”をつくること。ほんの5分でもいい。テレビの話でも、変な顔でもいい。笑い合う時間があるだけで、家庭の空気がふっと明るくなります。
「お父さんって最近、楽しそうだね」
ある日、子どもに言われました。「お父さんって最近、楽しそうだね」
その一言が、何よりうれしかったです。
完璧な親じゃなくていい。正解を探すより、「楽しんで生きる姿」を見せることのほうが、子どもにとってずっと価値がある気がします。
親が自分の人生をちゃんと楽しめているとき、子どもも自然と”人生を楽しむ力”を身につけていく。それは勉強でも習い事でもなく、親からしか伝えられない”生きる知恵”のようなものだと思うんです。
今日は少しだけ、自分を楽しませてほしい
この記事を読んでくださったあなたも、きっと日々、子どものためにたくさんのことを頑張っていると思います。それだけで、もう本当に素晴らしいです。
でも、もし今日ちょっと疲れたなと思ったら、ほんの少しだけ”自分のための楽しみ”を取り戻してみてください。お茶をゆっくり飲むでもいいし、好きな音楽を聴くでもいいし、空を見上げるでもいい。
- 親のごきげんは、家庭の空気を変える
- 「楽しむ姿」は、子どもにとって最高の教材
- 完璧じゃなくていい、”笑ってる親”でいればいい
その姿を、子どもはきっと見ています。そしてきっと、あなたの笑顔を通して、「生きるっていいな」と感じてくれるはずです。
あなたが最後に、心から「楽しいな」と思ったのは、いつでしたか。

