2024-05-09

#006

「大人になっても本質はさほど変わらない」

 

学校の教員でもない私が、学校教育の一環である部活動に携わっていることは、
ありがたくもあるし恐怖を感じることもあります。
私利・私欲・私心が起こらないよう日々気をつけています。
(正確には、気をつけているつもりになってる、かな。まだまだ精進せねば)

 

さて、今回のお題です。

 

大人になっても本質はさほど変わらない

 

私が関わっている中学校のグラウンドは、野球部・サッカー部・ソフトボール部が活動しています。
そう、陸上部が無いんですよ。最初は驚きました。

 

それはさておき、グラウンドで駆け回る中学生の生態(行動・発言)を見てると、
ああ人間ってホント変わらないんだねと微笑ましくなることが多々あります。
大人になってもそういう言動してるよねー、なんて。

 

感情と思考の言語化

思春期は本当に大事な人格形成の時期なんだなとつくづく感じます。
コーチで小学生から大学生まで関わりますが、やっぱり中学生なんですよね。
心も体も頭脳も成長し感情も豊かになってくるのに言語化が追いつかない。
だから叫ぶんです、だから行動に任せるんです。
本をたくさん読んで言語化に長けてる子は暴れません(笑)

 

シミュレーションのすすめ

職場でチームエンゲージメントが上手くいってない方は、
チームメンバーが全員中学生だとシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、あなたもその中学生メンバーの一人になってください。

 

中学生の時に言われたらイヤなことってありましたよね?
それはやっぱり大人になってもイヤなんです。

 

ちなみに、私が中学生当時に言われたらイヤなことってこんなことでした。

 ・勉強しろと言われること
 ・子供扱いされること
 ・何も知らないと思われること
 ・「〜してあげる」という言われ方をすること
 ・ちゃんとやってる(つもり)のに評価されないこと

 

どうでしょうか?
仕事に置き換えてみた場合、同じようにイヤじゃないですか?
ってことはですよ、逆に言うと中学生の自我は既に大人と同等だと言えないでしょうか。

 

中学生の自分がやられてイヤだったことをやらない。
中学生当時に言われたりやってもらったりして嬉しかったことをする。

 

これを気をつけるだけで、関わりは良くなると思います。

 

とりとめの無い文章ですみません。
本日は以上です。

 

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